夏祭初音鑑をみてきました!
ボーカロイド初音ミクを3D映像映像で楽しむライブです。
わたし、有名な曲しか知らなかったけど、
行く前にこのイベントの総合プロデューサーさん @290cart のツイート読むようになって
すごく興味もって、
なんか裏の人たちやお客さんたちの情熱もこみで、すごくすごく楽しかった。
みんなで作ってる感じがした!
夢と理想が形になる!すごい!
実際ないものも、そこにいると思ったら、いるんだなー。
人間ではないものを見ているのに、最後に思うのは人間のすごさだった。
人間の想像力がなせる業がすごいっていう。
ただ映像を流すんじゃなくて、お客さんの反応みながら音響も調節しているんだって。
映像だけじゃない、光や音の効果もいろいろ工夫されてて、
たとえば足音の音は下から、雨の音は上から聞こえてくるし
そこまでこだわる!?的な。
とにかく終始「わあ!」「わあ!」してまして
最後の曲が終わる時には
消えてしまうミクに対して「いかないで!」と本気で思ってしまった私です。
(まぁ私の性格が人の何倍もはいりこみやすいっていうのもあるんですが)
@290cart さんのツイートを読むと
いろいろな感想が読めるんだけどおもしろいのが、
日本文化としての初音ミクって視点。
現代の人形浄瑠璃っていう発言もあって、なるほどなぁって。
ちょうど今月に森美術館のLOVE展にいったんだけど、
そこでも最後の作品が「初音ミク」だったのね、
それをみて、
愛っていうのは相互の関係じゃなくて、
結局一方的、言い方悪くいうなら、エゴでしかないってことなんだなっていうのと
そのエゴに折り合いつけるには
相手がどうおもっているだろうか、という想像力や
こうあってほしいという希望をもつしかないんだよね。
人間のエゴ、想像力と希望、
ミクは、その象徴のような存在なのかなぁと思いました。
つまりは、初音ミクは、アイドルであり、もはやアートなのだな!
曲の演出かきだすととまらないんだけど、
ミクが一回モノクロになってからガラスみたいなのを割って
カラーになった時、客席が「わぁあぁあぁ!!!!!」ってなった時の感動やばかった!
あとステージにたっているように見えてるミクが、だまし絵みたいにうしろにうつるモーションに入り込んだり、とびだしたりするのが、なにこの近未来!って感じですごかった。
うーん、未来きた!
またこの立体映像を作るきっかけっていうのがお仕事からではなく
「初音ミクを動かしたい」という個人のクリエイターがそれぞれに制作したとのこと。
もう愛と熱しか感じない。ぐっとくるわ。
そんな夏祭初音鑑、明日が最終日らしいです!!なんと!
ボカロとか関係なくイベント好きな人、やってる人、是非!
イベントしている方は、本当勉強になると思う!
クラブとかライブハウスとかでも可能なのかな。
完全にスタンディングでも楽しそう!また見たい!
「千本桜」と「Tell Your World」のアンセム感やばい!
「蜘蛛の意図」と「ヒューマンゲート」のコンボみたいなもんだぜ!←
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