日曜日はZepp
DiverCity TOKYOにMIYAVIのワールドツアー「SLAP THE WORLD TOUR 2014」ファイナル公演を見にいきました。
もうさいっこーでした!
昔から私はストイックなものに憧れる傾向があるのですが
MIYAVIの存在はまさにストイックそのもの。
今回のツアーで世界を回るのは4回目だったそうですが
会場には、日本の老若男女にまじって、沢山の海外のファンの姿が。
対バンやイベントなどでは見たことがあったのですが
盛り上げ方だったり、見せ方だったりがより洗練されている気がしました。
このツアーをおもに構成する去年世界リリースしたアルバムは、「伝えること」にこだわって言葉の言い回しや英語の発音にとても慎重に作られたという話を聞きましたが
楽曲もそうですが、見せ方だったり、MCだったり
「どんなお客さんにも届くように」
しているその真摯な姿は本当にかっこよかったです。
分かってくれる人だけ分かってくれればいい、
というのはあんまり好きじゃなくて
やっぱり「伝えたい」というピュアな気持ちをもって
努力する人がいいな、と思わせてくれました。
MIYAVIを見ていて
ジャンルの壁うんぬんなんてとても小さなことだなぁと。
ライブ中に「生き抜こうぜ」と何回も
繰り返し、叫んでいましたが、
いろんな試練や先入観を乗り越えて自分の道をつらいてきた
彼だからこそ、言える言葉だと思いました。
音と言葉の説得力がちがった。
いろんなライターさんが「スケール感」という言葉で表現してましたが
まさにそれを感じました。
人にエネルギーを与えれる人って本当に偉大だ。
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